カゥズンズのトレードは何が問題なのか?

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NBA関係者の間で騒然となったデマーカス・カゥズンズを巡るキングスとペリカンズのトレードがありました。
そのトレードは批判的に受け止められていますが、
デマーカス・カゥズンズのトレードは何が問題なのでしょうか?
ブレーク・ダウンしていきたいと思います。

1ドルに対し50セントの見返り

カゥズンズはオールスターで、世界でもベスト・センターの内のひとりです。そんなフランチャイズ・プレーヤーに対し、キングスが受け取った選手はヒールド、ギャロウェイ、エヴァンス、2017年のドラフトピック(1st後半と2ndラウンド)という勝利には貢献できそうになりパッケージでした。バランスがあまりにもペリカンズに有利なるトレード内容だったため、NBA関係者の間では1ドルと50セントのトレードとすら呼ばれていました。

通常、フランチャイズプレーヤーを放出する場合、確かな見返りがないとトレードはしないものです。これには2つのテンプレがあり、

1: 将来スタープレーヤーに成長する可能性がある選手を得る。
2: その年のハイドラフトピックで、才能を獲得する権利を得る。

キングスのトレードは上記のいずれかにも当てはまらないものでした。

ヒールドのここまでのペリカンズでのプレーを見る限り、フランチャイズプレーヤーになる実力があるとは思えません。GMの中には彼はバックアップSGだと判断している人もいます。私も彼のプレーはよく見ていませんが、ハンドリングがないためドリブルからのクリエーションもなく、運動能力も高くなく、横の動きもリーチもないので守備に秀でている訳ではありません。しかもルーキーにしては23歳と若くありません。23歳といえばアンソニー・デイヴィスと同い歳で、同じポジションならウィザーズのビールが23歳になります。ギャロウェイもナイスなプレーヤーレベルですし、エヴァンスはケガが多くスタープレーヤーではありません。

将来有望な若手選手を得られなければ、今年のハイドラフトピックを得るのが鉄則です。カゥズンズレベルの選手であれば、今年のドラフトチームの1ケタのドラフトピックとトレード出来るでしょう。ザック・ロウが言うように、キングスのトレードならマジックの1stドラフトピック&ホゾーニャやニックスとローズと2つのドラフトピックとのトレードの方が良かったです。キングスが今回のトレードで得たドラフトピックは、ペリカンズが勝てば勝つほど価値が下がってしまい、更にベリネリとトレードして得たドラフト22位(24位かもしれない)よりも価値が低いものになります。

また、ドラフトした選手がカゥズンズレベルの選手に成長できる確立は高くないはずです。それがドラフト後半になればまずカゥズンズレベルには達しないでしょう。(最近ですと、ジミー・バトラーがドラフト30位でしたが、世界トップ10プレーヤーに成長していますので、不可能ではありませんが)

余談ですが、ザック・ロウの読みでは、キングスは今年勝たないためにあのような選手をトレードで獲得したのではないかとも言っています。今年負けてドラフト10位に入らなければドラフトピックを失ってしまうからです。ただ、それですと元からカゥズンズとドラフト上位をトレードすればいいのです。

なせキングスはカゥズンズをトレードしたのか?

キングスはこの十年でベストな言われているドラフトのハイピックを無視し、なぜあのメンツでトレードを合意したのか?以下の理由が考えられると思います。

A:ハイドラフトピックはいらないくらい、ヒールドを気に入っていた。
B:トレード・パートナーが、ペリカンズではないといけなかった何かがある。
C:どんな条件でも、カゥズンズを出したかった。
D:キングスは単なる素人。

Aから見ていきましょう。

これは本当かもしれず、キングスのオーナーがヒールド好きだったため、トレードにOKが出て彼の気が変わる前にやってしまえ!とう説もあります(またディバッツの気が変わる前にトレードを済ませたい球団の思いもあったとの報告もある)。

B: Woj情報では、電話が苦手なディバッツは、オールスターが開催されているニューオリンズで直接デンプGMと話す事が出来たため、カゥズンズのトレードに踏み切ったのかもしれないとの事。ディバッツの交渉下手は有名なので、この線もありえます。

C: どんな条件でもカゥズンズを出すというのは言い過ぎたかもしれません。しかし、コート内外での問題(テクニカルや記者とのケンカ、チームメイトへのいじめ)に嫌気がさしたのかもしれません。カゥズンズの気性の荒さはテクニカル・ファールの数に現されています。カゥズンズの弟の話を記事にした記者と口論になった事もあります。中国へ行く機内で元チームメイトだったスタウカスをいじめたという子どもじみた行動もあります。勝つチームになるために、ロッカールームへの悪影響を考え、取りあえず与えられたベストのオファーでカゥズンズを売った可能性もあります。

また、新CBAが影響している考えもあります。

結局のところカゥズンズをキープするつもりはなかったのではないでしょうか。新CBAではカウズンズは5年で209億円の契約が可能ですが、キングスは、彼にその価値がな いと考えたのでしょう。キングスのようなスモールマーケットのチームを有利にするために改正されたCBAが、皮肉にもキングスには逆に働いたのかもしれません。

D:キングスのフロントオフィスは素人が仕切っているので、ディールがやりずらい。というのはディバッツが来てから良く耳にする噂です。その素人度合いを詳しく見て行きましょう。
これまでディバッツの素人具合にはNBA関係者も呆れていました。彼と話すよりもアシスタントと話した方がいいという業界関係者もいます。それも仕方ありません。ディバッツはNBAの球団で働いた経験もなければ、CBAの知識もなくGMになったからです。

例えば、ディバッツはトレードのフローも理解しておらず、チーム間でトレードを合意した後にNBAとのカンファレンスコールをしなければトレードがオフィシャルにならない事も知りませんでした。これは業界内にいれば常識ですので、やらかしたディバッツはかなり恥ずかしかったでしょう。

またこんなポカもあります。CBAにはストレッチプロビジョンがあり、解雇した選手のサラリーを何年かに分けてならす事でキャップを減らす事が出来る仕組み があります。ディバッツはそれを知らず、16億ドル分の選手を(ランドリー、トンプソン、スタウスカス)をシクサーズが受け取る事を条件に、シクサーズへ 1stドラフトピックを放出した事があります。もし、ランドリーとトンプソンのサラリーをストレッチすれば年間約7億をセーブする事ができ、貴重な1st ラウンドを放出する必要がなかったのです。シクサーズにとってはラッキーなディールでした。このディールを見て不思議に思ったザック・ロウが、キングスはストレッチを知らないのではないかとツィートしたところ、キングスの球団関係者から知らなかったとの連絡が来たそうです。

スカウトもディバッツは素人なのに選手をまった く見に行かないそうです。GMの仕事は若い選手を見に行く事が重要なので、大学トーナメントだけではなく将来を見越して高校の試合まで見にいきます。海外 リーグまで選手を確認しに行く事もあります。あるGMは大学選手を見にいっていたため、オールスター前夜の深夜にニューオリンズに着き、トレードデットラ インが迫っているにも関わらず、またすぐに選手を見に飛んでいったそうです。ディバッツはそれをしないそうでスカウトに任せっぱなしだそうです。最終的に は素人のディバッツやオーナーのラダディヴが印象だけでトレードしたり、トレード当日に大学コーチの意見を聞いて決めたりしているそうです。

2月に入り、カウズンズはキングスに残り、5年で約209億円のマックス契約をすると公言しており、ディバッツも2月にカウズンズをトレードしない と言っていたました。ディバッツにはどの選手もトレードしてもいい力を持っていますので、騙したとは言いませんが、迷走した印象を与えてしまいました。 エージェントや選手を敵にまわすようなディールをすると、今後自分の仕事がやりにくくなると思うのですが、本当に彼の選択肢はあのタイミングだったので しょうか?なぜNBAに迷惑をかけてまでオールスター中に発表したのでしょうか?なぜ数日後のトレードデットラインまで待てなかったのでしょうか?

ディバッツはインタビューで、2日前の方がいいトレード話があったから、あと数日待つとカゥズンズの価値が下がるだろう、とぶっちゃけてました。それが本当で あれば、今回トレードが成立しなくても、トレードやオフシーズンまで待ってきちんとしたトレードをきちんとディールする選択肢もあったと思います。

以下に正当な理由があったとしても、こんな発言をしてしまうと、交渉下手な印象を与えてしまいますし、叩かれても仕方がないと思います。

ディバッツのような素人(今は経験2年目ですが)が球団をマネージメントしているため、キングスは微妙な球団だと思われています。

ディバッツは関係ないかもしれませんが、キングスも相当です。

過去キングスのドラフトピックで成長したのはカウズンズのみなのが理解できます。カウズンズ、ビヨンボ(トレードされ フレデッテをとったドラフトピックを得る)、フレデッテ、トーマス・ロビンソン、マクレモア、スタウスカス、ディバッツ時代になってからは、 WCS、マーキス・クリス(パパヤニスとスカル、ボグダノヴィッチとトレード)…

また2010年からHCはポール・ウェストフォール、キース・スマート、マイク・マローン、タイ・コービン、ジョージ・カール、デイヴ・イェガーとコーチを次々と変え、また解雇もシーズン途中など衝動的な動きが多く、スマートさもビジョンも感じられません。

これらの迷走が積み重なってきた文脈の中で今回のカゥズンズのトレードを見れば、内容がひどいトレードでも納得が出来ます。

私は上記の理由すべてが影響してトレードに踏み切ったと考えています。

ポジティブな話

そんなキングスですが、もっと前向きな意見を言っている人もいます。

あるGMによると、カウズンズが出場停止になったセルティクス戦では皆がハッピーですばらしいプレーをしていたので、カウズンズがいなくなった今、彼らはいいプレーをするようになると見ているようです。

ナゲッツにも大きな動きがなかったので、これでペリカンズよりもキングスがプレーオフに行ったら笑えますね。

※リビルドモードに突入していたキングスですが、今年FAのコリソンやアフラロのような契約をドラフトピックに変えなかった事に関しても疑問を持たれています。

ペリカンズ

ペイカンズにとっては素晴らしいトレードです。手放したアセットに関わらずカウズンズレベルの選手を得られる事はそうある事ではないでしょう。

カゥズンズのエージェントがトレードされたチームとは契約延長はしない言っているように、1年半後、ペリカンズと契約しない可能性もありますが、それはそれで良いと思っています。

ペリカンズはこのままシーズンを戦ってもプレーオフには出れずに「失敗したチーム」になるでしょうし、だとすれば、多少のリスクをおかしてもカウズンズをとって挑戦した方がいいと思います。最悪は現状維持なので。また、デンプとジェントリーには後がなさそうですので、ダメなら精一杯チャレンジしましょう、という姿勢は大事だと思います。

オフェンスは未知数です。カゥズンズはストレッチ5になり、ホリデー、ヒル、モーアがシューターでADのためにスペースをつくるのではないでしょうか。個人的には、カウズンズとAD&ホリデーのスペイン・ピック&ロールが破壊力ありそうで見てみたいです。カウズンズはキングスでもボールを運んでいたので、ADとのP&Rもありそうです。ジェントリーの走るオフェンスはADとカウズンズにはマッチしないのが心配ではあります。また、ボールを持ってプレーをつくれる選手がホリデーしかいないのも不安要素です。

この夏もペリカンズには注目です。カゥズンズを獲得して球団はどう出るのか?

彼にはバードライトがあるので、ペリカンズは2018年にキャップを超えてもカウズンズと契約可能です。しかし、キャップには限りがあるので、今年FAのホリデーへの影響も考えなければいけません。ホリデーをキープするなら約15~20億円は見ておかないといけないでしょう。他の選手達をどう揃えるかチェックするのも面白そうです。特にアシックの約10億円のサラリーはどうにかしたいですが、センターの市場が動かない昨今、今更彼のバイヤーはいるのでしょうか。彼の契約はデットマネーになってしまうので、おそらく解雇してストレッチしていくしかないでしょう。

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