NBA Weekly Update 7/27~8/2

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NBAの今週のニュースをまとめました。

7/27
NBA

NBAはチームに選手登録のルールを通達しました。内容は以下の通り:

・シーディングゲームの前日17:00までに、ケガ、病気、休みなどの選手の参加状況を示さなければいけない。
ステータスは、アヴェイラブル、プロバブル、クエスチョナブル、アウトでデイ・トゥー・デイは許可されなかった。
バック・トゥー・バックの場合は試合開始の5時間前までに設定。

・ボックススコアでは、コロナウィルスで欠場する場合は、NWT(セルフ・アイソレイティング)と登録される。またNWT(セルフ・アイソレイティング)は隔離が必要な場合にも使用される。

また、NBAと選手たちが黒人コミュニティーの経済的支援に約300億円の寄付を行う案が議論されています。オーナーたちの承認投票はまもなく開催される模様。

マブス

クリスタプス・ポージンギスが、うっかりコロナ検査を受けるのを忘れてしまい、1日の隔離に入りました。そのため、日曜のスクリメイジは欠場。

コロナ検査を忘れたのはミルサップに続き2人目となりました。

サンズ

サンズのリッキー・ルビオが、フェニックスでコロナに感染していたと明かしました。そのためチームとはあまり練習していないため、木曜の最初のスクリメイジには出場しませんでした。彼はセルティクスとのスクリメイジで19分プレー。

サリッチが試合中に左足首捻挫。

エリー・オコロがバブルに到着。

セルティクス

セルティクスのケンバ・ウォーカーがバブルデビュー。左膝のケガをしているため出場時間は9分に止まりました。

ブレイザース

ブレイザーズのスターのデミアン・リラードが、左足の炎症でラプターズとのスクリメイジを休みました。X線検査は陰性。

シーディングゲームの最初の試合は金曜のクリズリーズ戦で、プレーオフスポットがかかった試合になります。ブレイザースはグリズリーズと3.5ゲーム差。足のケガは治りにくいので完治はしないでしょうが、出場して欲しいです。

シクサーズ

シクサーズのジョエル・エンビードが、ふくらはぎのタイトネスのためサンダーとのスクリメイジを休みました。再検査は月曜日。

ラウル・ネトが今日のプリゲームのワームアップで腰のタイトネスを感じ、念のために欠場。

クリッパーズ

NBAが、ルー・ウィリアムスの隔離日数を発表。調査の結果、隔離を10日に設定しました。そのため、彼はクリッパーズのシーディングゲームの最初の2試合には出場できません。

彼は3日前、家族の葬式に参加した後「Magic City」という全米でも有名なストリップクラブで食事をしました。しかし、その時、ストリップはしていなかったそうです。彼は世界でいちばん好きな食事は「Magic City」だと公言していました。

家族の緊急事態のためバブルを離れていたパトリック・ビヴァリーが、バブルに戻っているとの事。

ランドリー・シャメットもバブルに到着。

モントレズ・ハレルもまもなくバブルに戻るとSNSで言っていました。

ラプターズ

試合中、フレッド・ヴァンヴリートが左膝を打ってしまい試合に戻りませんでした。

マーク・ガソルは復帰。

パトリック・マカゥは欠場。

マジック

ジョナサン・アイザックが月曜のスクリメイジで復帰する模様。
1/1に左膝の捻挫で欠場していました。

キングス

ハリソン・バーンズがコロナから練習復帰。月曜のクリッパーズとのスクリメイジに出場できるかもしれないとの事。無病状だったそうです。

足首を捻挫していたフォックスは100%回復したそうです。

7/28
NBA

NBAはドラフトプロセスのクオリティーを高めるために、ヴァーチャルでドラフト選手全員が視れる「Combine HQ」というプラットフォームを使う事を検討しているそうです。

バブルの試合会場では、マイクロソフトのTeamsを使って、LEDウォールでつくるヴァーチャル観客席に300人のファンを映し出すそうです。選手たちがFワード(放送禁止用語)を使うので、観ているのは生放送ではなく数秒遅らせたものになるはずですが、このTeamsではリアルタイムで試合が観れるのでしょうか。ファンをどうやって選ぶのか気になります。

クリッパーズ

ランドリー・シャメットは開幕に間に合いそう。
ビヴァリーもいけるかもしれない。
ズバッチはコロナに感染していたと明かしました。ほぼ無病状だったそうです。

ナゲッツ

ジャマル・マレー、ウィル・バートン、マイケル・ポーター、ケイタ・ベイツ・ディオップが復帰。

ロケッツ

LMAMがコロナで10日ほど寝込んでいたと明かしました。病状は病院に行くほどではなかったそうです。疲れて、震えて、寒気がした。体が痛かった。等の症状だったそうです。

7/29


NBA

NBAは、バブルでNBAデビューをする選手を来シーズンでもルーキー認定をすると発表。ナゲッツのボルボルも来シーズンはルーキーです。

選手達が、シーズン最開幕で国歌斉唱中に膝をついてプロテストをする事を話し合っているそうです。ジャズとペリカンズの試合では、選手達とコーチ達(+審判達)が、BLACK LIVES MATTERの文字のまわりで膝をつく事を話し合っているそうです。

ハリケーンが日曜にフロリダに上陸するとの予想。小さいもので問題はなさそうです。

NBPA
ミッシェル・ロバーツが、このままの状況が続けば、来シーズンもバブルでやるしか方法はないかもしれないと言いました。

また、減少した収益をどうするか以外はCBAの再交渉はしないと明言。仮にオーナーたちと交渉する場合になったとしても、こう言っておけば交渉で優位にたてますからね、選手達にとっては頼れるリーダーだと思います。

ロケッツ
エリック・ゴードンが左足首を捻挫。X線検査は陰性。復帰までは2週間は
かかるのではないかとの事。
ペリカンズ

ザイオンが練習に参加。

マブス

2018年に大きなセクハラ事件があったマブスに、今度は性犯罪疑惑が出てきました。2019年のベガスでのサマーリーグで、マブスのエグゼクティブが女性に下半身を押し付けてキスを強要し、チケットが欲しければ部屋に来いと言ったそうです。マブスは慢性的なセクハラが横行した後、新しく新女性CEOを迎え、カルチャーの改善に乗り出していたところでした。

その他

マイケル・ジョーダンのドキュシリーズの「The Last Dance」がエミー賞に3部門ノミネートされました。

7/30


NBA

先週に続いて、344人の選手達のコロナ陽性がゼロ。
コロナチームを出してしまったMLBとは違い、バブル効果が出ています。

NBAは、オーランド付近エリアにコロナ検査を提供するそうです。
おそらくNBAが市民よりも優先的にコロナ検査(毎日)受けて、且つその結果が優先的に知らされている(一般は数日かかるのがNBAは半日)という批判をかわすためのPR的な動きだと思われます。

アダム・シルヴァーが、バブルでコロナ感染が蔓延した場合、シーズン中止を考えていると述べました。なぜこのタイミングでの発言かと言うと、ルー・ウィリアムスの件が影響していると思います。もしシーズン中止になると、その分収益が減りますので、これは選手たちもルー・ウィリアムスのように約150億円をかけたバブルを壊すような可能性がある事はしないように気を引き締めるようにとのNBAからのジャブではないかな、と思います。NBA選手達からは、なぜ食事する場所もNBAからコントロールされなければいけないのかという声が出ているようですので。

NBAは、選手達と来シーズンバブルになった場合の子供の教育をどうするのかについて話しているそうです。すでに家庭教師候補もあがっていて、オンラインクラスを開くなどの案があがっているようです。

また、有名なジャーナリストがNBAの中国アカデミーでの体罰についての衝撃的な記事を書き、ESPNで発表されました。コーチたちによる選手達への暴行が主な問題として取り上げられています。アカデミーでは教育も受けさせるはずが、何も教えてなかったりするそうです。それらの問題についてNBAが注意をしても聞いてはもらえない、ウイグルでの状況(アメリカ人コーチの不当な拘束、コーチたち曰く、ウイグルは第二次大戦のドイツのようだった等)もレポートされています。アダム・シルヴァーがこれを知っているのかは不明。人権問題と香港の自由もからめて、倫理的に問題ある中国の約5000億円市場をどうするのか今後問題になってくるでしょう。その時、中国でスニーカーを売って数億円もうけているスター選手達がどうするのかも興味深いですね。

ロケッツ

エリック・ゴードンの足首捻挫は2~3週間かかるとの事。ハウスが変わりにスタートするようです。

セルティクス

膝に問題を抱えているケンバ・ウォーカーが練習をフルでこなしたようです。試合は20分の時間制限ありだそうです。

レイカーズ

アンソニー・デイヴィスの目のケガの状態は良さそうで、シーズン再開の開幕戦には出場するとの事。

クリッパーズ

明日のレイカーズとの試合で、ルー・ウィリアムズ、モントレズ・ハレル、パトリック・ビヴァリーは欠場。

スパーズ

デマー・デローザンが4でもプレーするとの事。オルドリッチとライルのビックがケガで抜けたのでスモールにしていくのだと思います。デローザンは守備がまったくできないので、最近は2ではなく3になっていました。ロケッツが、ハーデンのオフェンスを温存するために彼を守備で4にマッチアップさせるのとはちょっと違う感じがしますが… マッチアップによってはゾーン・ディフェンスが増えそうです。

7/31
NBA

NBAとNBPAが、ケガでキャリアが終わった場合、選手が受け取る保険金は約2.5億円で合意しました。以前まではこのケースで約3120万円だったため、NBPAはこの問題をプッシュしていたそうです。保険にはコロナの合併症も含まれるとの事。35歳までの選手が対象で、残りの契約金も支払われるそうです。

NBAとNBPAはまた、選手のサラリーのエスクローの差し引かれる金額も現状維持の25%で合意しました。NBAは5/15からエスクローで25%のサラリーを引いています。今シーズン残りのキャンセルされた試合により失った金額に%は連動していきます。ベースはBRIの51%を基準にしています。

ペリカンズ

シーズン再開幕戦にザイオンがスタート。

バックス

明日のセルティクスとのシーズン再開幕戦にエリック・ブレッドソーとパット・コナトンが欠場します。彼らはコロナ陽性だったため、チーム合流が遅れてキャンプにあまり参加できませんでした。バックスはイースト1位でしょうから、選手のコンディションを整えるのは余裕がありますね。

そして、プレーオフの最初のラウンドもウィザースかネッツだと思うので、これも余裕。しかし、プレーオフのセカンド・ラウンドでシクサーズなどの強敵といきなり激しい戦いになります。ギアが入るのかどうか気になりますね。バックス対セルティクスは去年観ていますし、両チームともあまり変わらない(ホーフォートがいないくらいで)ほぼ同じメンバーなのでマッチアップはわかっています。対戦相手の希望はシクサーズ!

レイカーズ

アンソニー・デイヴィスはスタート。

クリッパーズ

パット・ビヴァリーは出場。
オーナーのスティーヴ・バルマーも応援にやって来ました。

ペリカンズ対ジャズ

試合前の国歌斉唱中に両チームの選手やコーチ達全員がBlack Lives Matterの文字のまわりで膝をつく平和的プロテストを行いました。審判も一緒です。それを観たNBAスタッフの中には涙する人もいたそうです。
国歌斉唱中の膝付きはNBAが1981年に定めたルールに違反していますが、アダム・シルヴァーは容認。
起立を強要はしないそうです。1981年の意識もだいぶ古い(黒人差別が激しく警官の暴力も容認されていた時代のもの)ので規定見直してもいいかもですね。

レイカーズ対クリッパーズ

ウェストの1位と2位の直接対決。5試合差は埋まらないため、結果がカンファレンス決勝に影響するかどうかはわからず。でも決勝を楽しむためにマッチアップは頭に入れておいた方がいいかもです。とは言え、クリッパーズにはルーとハレルのコンビがおらず、ズバッチも調整不足ですが…

選手達も試合を観にやってきました。
リラード、マコラム、ライリー、メロ、CP3、ウェストブルック、ハーデン、デローザンらが来たそうです。

ニックス

新ヘッドコーチにトム・ティボドーが就任した事を発表しました。
おそらく5年契約。バレットとロビンソンの2人が抜きん出ているとも。
元ニックス・ヘッドコーチのマイク・ウッドソンも何らかのカタチと球団に加わるそうです。

(ちなみに、日本では彼の名前がなぜシボドーなのでしょうか?ESPNもジミーもタジも「ティボドーだ」と言っているのに… たまに政治家の名前も違って報道されてますよね。いったい誰が最初に外国人の名前を決めるのでしょうか??? NBAジャパン?)

サンズ

Gリーグチームをピストンズに売却。

8/1
NBA

キングスの選手に偽陽性が出たそうです。
しかし、2日の隔離中、2日連続で陰性だったので今日のスパーズ戦への出場が許可されました。

マジックのジョナサン・アイザックが国歌斉唱中に膝をついてプロテストしなかった最初の選手になりました。Black Lives MatterのTシャツも着ていませんでした。彼は3月に聖職者の資格をとっており、聖書や神のことがその理由だそうです。BLM運動は支持しているとの事。チームメイトたちには事前に知らせており、チームメイトも彼の決断を尊重しています。

スパーズのコーチのグレッグ・ポポヴィッチとベッキー・ハモンも国歌斉唱中に立っていました。Black Lives MatterのTシャツは着ていました。彼はUS空軍アカデミーを卒業し、USAバスケットボールの代表チームのヘッドコーチでもあります。

ウィザースの本拠地のキャピタルワン・アリーナでスポーツ賭博ができるようになりました。アメリカスポーツでは初の試みになります。運営は10月にパートナーシップを組んだブックメーカー。ウィザースのオーナーのテッド・レオンシスは早くからスポーツ賭博の可能性に目をつけていました。

NBAもスポーツ賭博には前向きです。アメリカスポーツはスポーツ賭博で年間約4200億円得ていると言われています。ちなみにバブルでのシーズン再開では、NBAはNBPAとの合意で、選手達の情報をオープンにしないので、賭けが成立しないケースも発生したり、リアルタイムでの放送ではない(選手達の放送禁止用語が入るかもしれないので時間を遅らせて放送している)事がスポーツ賭博の問題になっています。

ナゲッツ

明日のヒート戦はゲーリー・ハリス(腰)、ウィル・バートン(膝)が欠場。ジャマル・マレー(ハムストリング)はクエスチョナブル。

シクサーズ

ジョエル・エンビードが出場。ネトとロビンソンは欠場の見込み

バックス

マーヴィン・ウイリアムスがグロインのストレインのために欠場。彼は守備もよく(レブロンを守れる)スリーもあるので貴重なローテーション選手です。

レイカーズ

レブロンがグロインを痛めているそうで、次のラプターズ戦の出場は様子見。
グロインはソフトティシュー(筋肉系)のケガです。もう1位はほぼ確定なので、無理せずプレーオフに向けて調整して欲しいです。

8/2
ヒート

マイヤーズ・レナードが国歌斉唱中に起立することを選びました。Black Lives MatterのTシャツは着ていました。チームメイトのジミー、イギー、ハスレムやリラードやCJと相談して決めたそうです。彼は、何を言われるかは理解しているけど、国旗へのリスペクトとBLM運動の両立は可能だと思っているそうです。兄弟がマリーンで国旗と軍への想いが強いそうです。

セルティクス

マーカス・スマートが、退場となるはずだったヤニスのファウル判定を覆されたため審判を批判。約150万円の罰金が課されました。

ペイサーズ

ヴィクター・オラディポがシーズンに参加する決断をしました。ケガのため、バブルの試合には参加しないと言っていましたが、スクリメイジや練習を通していけると思ったそうです。(本当はシーズン再開で得られる約3億円のサラリーが欲しかったのかもしれませんが… あとひとつ考えられるのは、ペイサーズとマックス契約延長か、FAでのマックス契約を裏で握ったか…)