モックドラフトのまとめ

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2020年のドラフトがようやく11/18に開かれます。試合やワークアウト等の新しい情報がない中で、このようにドラフト候補を長い間かけて評価するのは大変だったと思います。ESPN+のジャナサン・ギボニーは、「ワイズマンがNo.1候補だ、と言っていたのは2018年の夏で、もう2年以上も彼らの事を研究していてもまだ終わっていないのが信じられない」と語っています。

そんな長かった道のりを経て、ドラフトまで1週間を切りました!これだけ長い間研究されてきたドラフトクラスは他にいないのではないでしょうか。しかも例年のように明らかなNo.1がいません。それだけに、どのチームが誰をどう評価しているのかが気になります。

そこで今回は、各主要メディアのモックドラフト(No.1~No.14までのロッタリー)をまとめました。各専門家の予想はどうなっているのでしょうか。11/18のNBAドラフトの参考にしてください。

今回取り扱ったメディア(個人含む)は以下になります。

The Ringer:ケヴィン・オコナー率いるThe Ringerチーム

Bleacher Report:ジョナサン・ワッサーマン

John Hollinger:元グリズリーズのVPでPERの生みの親

Chad Ford:元ESPNのドラフト・インサイダーでドラフトサイトのBIG BOARD運営

ESPN+:ジョナサン・ギボニー、マイク・シュミッツ、ケヴィン・ペルトン

 

1. ミネソタ・ティンバーウルブス

カール・アンソニー・タウンズとディアンジェロ・ラッセルを擁するウルブスはウィンナウ(今勝ちに行く)・モードとも言われており、No.1ピックでベテランのスターのトレードを探しているようですが厳しいようです。このフロントは絶えずトレードを探しているとも言われており、ただ様子を伺っているだけかもしれません。

No.1という事で、KATやラッセルとのフィットよりも、タレント重視で選手を選ぶとの見方多し。メディアは今年のクラスで将来的にスターになるのはラメロ・ボールという意見でほぼまとまっているようです。

The Ringer:アンソニー・エドワーズ(ガード)

Bleacher Report:ラメロ・ボール(ガード)

John Hollinger:ラメロ・ボール(ガード)

Chad Ford:ラメロ・ボール(ガード)

ESPN+:ラメロ・ボール(ガード)

ラメロ・ボール (Photo by AP)

 

2. ゴールデンステート・ウォリアーズ

ウォリアーズに関しては、誰を取るか、そしてトレードダウンするのか、もしくはこのピックをトレードに出す等の様々な情報が流れており、ハッキリとしたことはわかっていません。実際、選択肢が多すぎて、自分たちもドラフトになるまでわからないのかもしれません。

これまでのところ、ジェームズ・ワイズマン、デニ・アヴディア、アンソニー・エドワーズを気に入っているなどの情報がローカルや全国メディアで流れてきました。また、No.2を使ってホリデーやビールのトレードの噂も出ています(ペリカンズのNo.8とホリデーとウォリアーズのNo.2とウィギンスで、ペリカンズがNo.2でラメロ・ボールを指名したらボール兄弟揃っておもしろいよね、というジョークも聞きました)

スターティング・センターがいないという&成長する可能性があるCのジェームズ・ワイズマンが最有力候補です。

The Ringer:ジェームズ・ワイズマン(ビッグ)

Bleacher Report:ジェームズ・ワイズマン(ビッグ)

John Hollinger:ジェームズ・ワイズマン(ビッグ)

Chad Ford:ジェームズ・ワイズマン(ビッグ)

ESPN+:ジェームズ・ワイズマン(ビッグ)

ジェームズ・ワイズマン (Photo by Steve Dykes/Getty Images)

3. シャーロット・ホーネッツ

ホーネッツに足りないのはビッグなので、これまでにジェームズ・ワイズマンやオニエカ・ウコンウの噂が出ています。また、ワイズマンを確実に指名するためにNo.1のウルブスとのトレードの噂もあります。しかし、ホーネッツは全体的に才能に乏しいため、No.3ではタレント重視で未来のオールスターになる可能性が高いアンソニー・エドワーズを選ぶのではないかとも言われています。

The Ringer:オンエカ・ウコンウ(ビッグ)

Bleacher Report:アンソニー・エドワーズ(ガード)

John Hollinger:アンソニー・エドワーズ(ガード)

Chad Ford:アンソニー・エドワーズ(ガード)

ESPN+:オンエカ・ウコンウ(ビッグ)

オンエカ・ウコンウ (Photo by Soobum Im/Getty Images)

アンソニー・エドワーズ (Photo by Carmen Mandato/Getty Images)

4. シカゴ・ブルズ

ブルズからは何も聞こえてきません。新GMのカーニソヴァスが良くやっているということでしょうか。彼はナゲッツで海外選手の才能を見抜いてきたため、デニ・アヴディアの名前も囁かれています。また、カルチャーセッターを望んでいるとも言われ、そうなるとタイリース・ハリバートンが有力とのこと。

カーニソヴァスはウルブスのGMのロサスとロケッツで一緒だったこともあり、この2チームで何かスワップがあるのではないかとも言われています。

The Ringer:デニ・アヴディア(ウィング)

Bleacher Report:デニ・アヴディア(ウィング)

John Hollinger:タイリース・ハリバートン(ガード)

Chad Ford:タイリース・ハリバートン(ガード)

ESPN+:アンソニー・エドワーズ(ガード)

デニ・アヴディア

タイリース・ハリバートン (Photo by David K Purdy/Getty Images)

 

5. クリーヴランド・キャヴァリアーズ

キャブスからは2つの名前をよく聞くそうです。それは、オビ・トッピンとデニ・アヴディア。残っている方を指名するのではないでしょうか。しかし、2人とも残っている場合は、即戦力となるオピ・トッピンが有力だそうです。また、この2人は4で使う方が良さそうなので、ナンスのトレードも検討中。ケヴィン・ラヴもトレード市場に出していますが、買い手は現れないとの見方あり。

The Ringer:アイザック・オコロ(ウィング)

Bleacher Report:オビ・トッピン(ビッグ)

John Hollinger:オビ・トッピン(ビッグ)

Chad Ford:キリアン・ヘイズ(ガード)

ESPN+:タイリース・ハリバートン(ガード)

オビ・トッピン (Photo by Joe Robbins/Getty Images)

 

6. アトランタ・ホークス

オーナーシップからプレーオフ進出を指示されているようで、ホークスはこのNo.6を使ってベテラン選手とのトレードを狙っているようです。トレ・ヤングも今勝ちたいそうで、フロントオフィスはプレッシャーを感じているはずです。ロイド・ピアースのアシスタントに元ペイサーズのヘッドコーチのネイト・マクミランが就任したこともそれを裏付けており、もし成績が悪ければ、シーズン途中でピアースの解雇からのマクミランのインテリムコーチもあり得ます。

もしベテラン選手とのトレードができなければ、守備が悪いホークスには即戦力になり得て、ヤング、コリンズ、カペラにフィットする3&Dのデヴィン・ヴァッセルが有力かも!? 同じようなフィットの理由でハリバートン、アヴディアの名前もあがっています。

The Ringer:ラメロ・ボール(ガード)

Bleacher Report:タイリース・ハリバートン(ガード)

John Hollinger:デニ・アヴディア(ウィング)

Chad Ford:オンエカ・ウコンウ(ビッグ)

ESPN+:デニ・アヴディア(ウィング)

 

 

7. デトロイト・ピストンズ

ピストンズはパトリック・ウィリアムスに指名の約束をしているという噂があります。それが本当でなくても、ピストンズはウィリアムスに相当興味を持っているようです。サンダーで働いていたGMのウィーヴァーは、才能があり長いコンボFが好きなようで、ウィリアムスはその選手像にもピッタリあてはまります。

また、ピストンズにはプレーメーカーが少ないので、このドラフトではプレーメーカーを狙っているとも言われています。そのため、オコンウに興味を持っているウィザースのNo.9とのトレードをしてPGを指名する可能性もあり得るとのこと。

The Ringer:タイリース・ハリバートン(ガード)

Bleacher Report:パトリック・ウィリアムス(ウィング)

John Hollinger:パトリック・ウィリアムス(ウィング)

Chad Ford:オビ・トッピン(ビッグ)

ESPN+:オビ・トッピン(ビッグ)

パトリック・ウィリアムズ (Photo by Michael Hickey/Getty Images)

 

8. ニューヨーク・ニックス

元CAAのレオン・ローズが仕切っているニックスはCAAの選手を指名するのではないかとの噂があります。CAA所属のドラフト候補選手にはデヴィン・ヴァッセル、オビ・トッピン、タイリース・ハリバートンがいます。特にローズはトッピンを気に入っていて、高校の頃からCAAと契約するように追い求めていたそうです。もしNo.5でキャブスにトッピンを取られていなければ、トッピンを指名するのではないかと言われています。

The Ringer:キリアン・ヘイズ(ガード)

Bleacher Report:アイザック・オコロ(ウィング)

John Hollinger:タイリース・マキシィ(ガード)

Chad Ford:アイザック・オコロ(ウィング)

ESPN+:キリアン・ヘイズ(ガード)

キリアン・ヘイズ (Photo by EuroCup Basketball)

アイザック・オコロ (Photo by Michael Hickey/Getty Images)

 

9. ワシントン・ウィザース

ウィザースにはガードはウォールとビールがいて、ウィングには若手が多く揃っているので、必要なのはディフェンシブ・センターだと言われています。GMのシェパードはトレードアップする事にも言及しています。オコウンウを確実にとるためでしょうか。もしトレードアップが成功せずに、ここまでにオコンウが取られていれば、まだ残っている守備とIQの高いアイザック・オロコか、3&Dのデヴィン・ヴァセル指名が有力でしょう。また、セルティクスの14、26、30とのトレードで3人の若手を選ぶかもしれないとの噂もあります。

The Ringer:デヴィン・ヴァッセル(ウィング)

Bleacher Report:オンエカ・ウコンウ(ビッグ)

John Hollinger:オンエカ・ウコンウ(ビッグ)

Chad Ford:パトリック・ウィリアムズ(ウィング)

ESPN+:アイザック・オコロ(ウィング)

デヴィン・ヴァセル (Photo by Getty Images)

 

10. フェニックス・サンズ

サンズはバックコートの強化を狙っているという噂です。ルビオの年齢とFA用のサラリーがPFに使われることを考えると、それも理解できます。そこで名前があがってくるのがキリアン・ヘイズとカイラ・ルイスです。

キリアン・ヘイズは高さがあるので今いるガードともプレーできそう。しかし、彼のスカウトの評価は分かれていて、ドリブルから多彩なショットを決めることができる「サイズがあるジャマル・マリー」と言う人もいれば、片手で運動能力は普通でシュートがないという人もいます。

The Ringer:カイラ・ルイス Jr.(ガード)

Bleacher Report:カイラ・ルイス Jr.(ガード)

John Hollinger:キリアン・ヘイズ(ガード)

Chad Ford:デニ・アヴディア(ウィング)

ESPN+:タイリース・マキシィ(ガード)

カイラ・ルイス Jr. (Photo by Mark Humphrey/Associated Press)

タイリース・マキシィ

 

11. サンアントニオ・スパーズ

普通であればスパーズの噂はこの時期には聞こえてくるそうですが、今スパーズはとても静かだそうです。ビックを懸命に探しているという噂もあれば、セデヒック・ベイを気に入っているという噂もあります。トレードダウンのシナリオを用意しているかもしれないとの事。セルティクスのNo.14とNo.26を検討しているかもしれません。また、パトリック・ウィリアムズを気に入っているとの噂あり。

The Ringer:オビ・トッピン(ビッグ)

Bleacher Report:デヴィン・ヴァセル(ウィング)

John Hollinger:アイザック・オコロ(ウィング)

Chad Ford:デヴィン・ヴァセル(ウィング)

ESPN+:デヴィン・ヴァセル(ウィング)

 

 

12. サクラメント・キングス

キングスは新GMのモンテ・マクネイアーの元、アナリティクスに力を入れているそうです。そのため、ドラフトでもアナリティクスベースになるという噂があります。そうなると数字に強いポール・リードになるそうですが、彼ならまだ2ndラウンドで指名できそうなので、No.12は才能重視で行きそうです。まだRFAのボグダノヴィッチがどうなるかわかりませんが、SGが2人いるので、アナリティクスの数字も良い3&Dのヴァセルが有力なのではないかとの事です。

The Ringer:パトリック・ウィリアムス(ウィング)

Bleacher Report:キリアン・ヘイズ(ガード)

John Hollinger:デヴィン・ヴァセル(ウィング)

Chad Ford:RJ・ハンプトン(ガード)

ESPN+:パトリック・ウィリアムス(ウィング)

RJ・ハンプトン

 

13. ニューオリンズ・ペリカンズ

ペリカンズにはザイオンを活かせるスペースをつくれる選手がフィットします。シュートのある選手という事ですね。それが守備が良いビックなら上出来です。しかし、このドラフトでそのようなビックはオコンウかジェイレン・スミスが狙い目でしょうか。スミスはシュートはありますが、守備の評価は様々です。横が弱くペリメターのDがまだまだ(The Ringer)/まずまず(ホリンジャー)/リムプロテクション能力は高い(ESPN+とThe Ringer)

シュートがあるセデヒック・ベイ、カイラ・ルイス、アーロン・ニィスミスの名前もあがってきます。ウィングのベイやニィスミスよりも、ガードのカイラ・ルイスがフィットしそうです。

The Ringer:ジェイレン・スミス(ビッグ)

Bleacher Report:セディック・ベイ(ウィング)

John Hollinger:キラ・ルイス Jr.(ガード)

Chad Ford:アーロン・ニィスミス(ウィング)

ESPN+:ジェイレン・スミス(ビッグ)

ジェイレン・スミス

セディック・ベイ (Photo by Justin Casterline/Getty Images)

14. ボストン・セルティクス

No.14、26、30をパッケージにしてトレードアップを狙っているようです。もちろんビックで守備ができるオコンウがフィットしますが、そこまでトレードアップできそうにありません。オコロ/ヴァセル指名できる10位代前半までならあがれるかもしれません。または、すでにタックスに入っているので(ヘイワードはオプトインするでしょう!)、安いルーキーを重宝するかもしれません。とはいえ、3人もいらないので、No.30などは未来のドラフトピックとのトレードもあり得るかもです。

The Ringer:RJ・ハンプトン(ガード)

Bleacher Report:プレシャス・アチウワ(ビッグ)

John Hollinger:セディック・ベイ(ウィング)

Chad Ford:セディック・ベイ(ウィング)

ESPN+:プレシャス・アチウワ(ビッグ)

プレシャス・アチウワ

 

 


参考サイト:2020 NBA Mock Draft: 2 Weeks to Go, Who Goes No.1?/NBA Draft Guide/2020 NBA Mock Draft/2020 BIG BOARD 3.0/GRADE ‘A’ NBA DRAFT:OUR EXPERTS’ PERFECT PICKS
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