渡邊雄太スカウティング・レポート

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渡邊雄太さんがラプターズのトレーニングキャンプに参加していますが、The Athleticのブレイク・マーフィー氏がスカウトしていたので、紹介したいと思います。

 

渡邊雄太情報
契約:Exhibit 10 (ギャランティーなし、ロースターに入るか2Wayにコンバートされるか。Gリーグに60日残れれば約500万円のボーナス)

Gリーグ権:なし(グリズリーズで2Way)

基本情報:26歳、フォワード、6’8”、ウィングスパンは6’10”、215ポンド、2018年ドラフト外

タイプ:3&Dで、3の実績証明なし

以下、マーフィー氏引用になります

渡邊雄太は、日本人でNBAでプレーした2人目の選手だ。この2シーズン、もっともエキサイティングなGリーグ選手のひとりであり、元アトランティック10のディフェンシブ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤーで、ミッドシーズンGリーグのオールスターだ。コンスタントにGリーグやサマーリーグで注目を浴びるにも関わらず、グリズリーズでは2Way選手として279分しか出場できていない。

強み:PFとしてはエクセレントなディフェンダーで、ペリメーターも守れ、スウィッチもできる。スチールはソリッドな割合でできていて、ディフェンスではアウェアネス(気づき/意識)があり、どうなるかの予想もできるため、ウィークサイドのリムプロテクションのようなディフェンシブ・プレーメーキングができる。また、シューターをトラップするためにクローズアウトする時のボディーコントロールが上手い。2期目のGリーグシーズンでスコアラーとしてすごく成長した。中も攻めるし、スリーもあり、ターンオーバーを減らした。自分の役割をよく理解し、実行し、必要とあればステップアップをする。1月はハイパーエフィシエンシーな40点を取った。

弱み:ハンドルとインサイド – アウトのスコアの本能が改善されたにも関わらず、渡邊はウィングからのプレーメーキングを見せられていない。昨シーズンは数字的にも落ちている。そのため、NBAではほぼキャッチ&シュートかトランジションでしか彼を使えない。スリーは大学では33.7%で、プロでは33.5%だ。昨シーズンGリーグでは36.4%にアップして、フリースローも良い数字を出している。しかし、3&Dになるためには、キャンプでシュートを改善したことを証明する必要がある。

フィット:意識が高く、長く、複数のポジションで守れるディフェンダーだ。役割を受け入れ力を発揮する。バランスを取れる。

渡邊さんが契約しているExhibit 10とは上記説明の通りで、キャンプ契約として知られています。これはチームに残れば2Wayにコンバートできます。サラリーがサラリーキャップに影響しないので、キャンプに参加する選手達との契約に使われるものです。

Exhibit 10:ノン・ギャランティーで、選手はウィエブされてGリーグで60日いる事ができれば、約50万~500万円のボーナスが得られる。サラリーキャップにはカウントされない。

 

ラプターズのGリーグチームのラプターズ・905は選手育成の評判も高く、フレッド・ヴァンヴリートやクリス・ブシェーも905で活躍していました。渡邊さんも最終的には905で日本人初の3&Dプレーヤーへと成長して、NBAで活躍できるようになればいいですね。今シーズンも応援しています!

これは渡邊さんがデラウェア・ブルーコーツ相手に40点とった時のハイライトです 

 


参考サイト:Raptors scouting: What Yuta Watanabe, Alize Johnson and Henry Ellenson bring
サムネイル画像:Photo by Glenn James/NBAE/Getty Images