渡邊選手への声と期待

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ラプターズで活躍している渡邊雄太選手。最近ではみんなが彼が持っている能力に気づきはじめ、地元スポーツメディアやツィッターなどで取り上げはじめられています。

今回は、そんな渡邊選手を巡る声などを中心にレポートしたいと思います。


SNSで賞賛されている渡邊選手のプレー

渡邊選手のゲームで特に驚かされるのが、ディフェンスでのチームへの貢献です。チームディフェンスもポジショニングも素晴らしいですし、足を良く動かしています。

 

渡邊選手を見出したジョン・ホリンジャーも、渡邊選手の活躍にツィート!メディア世界レベルの人からのこれは超スゴイことです。

 

オフェンスでも試合を読んでスマートなプレーをしています。

スリーも44.4%でこれが維持できるのかと心配になるレベル。(FG%は27.4%…アシストも少ないですが…)
オフェンスで最も彼に求められているゲームだと思うので、すばらしい数字です。

 

また、判断も早くカットも上手く、ゴールへ向かう心構えも高いです。

 

グリズリーズ時代はPnRでボールハンドラーもやった事もあるので、これはラプターズでも見てみたいですね。

 

そして良く走っています。ラプターズのベンチは走る事で知られているので、3&Dのウィングとしてチームコンセプトにフィットしています。

 

ルーズボールへの反応もこのようにすばらしいものがあります。コートに立っている間は一生懸命にプレーする姿勢が伝わってきます。

 

ラウリーとニック・ナース

そんな渡邊選手に対するラウリーとナースの声をまとめました。


ラプターズのリーダー、カイル・ラウリー:

あの子はとてもハードにプレーしている… とてもハードにプレーしている
彼はいつでも自分の持つ最大のエネルギーをチームに与えてくれる選手だ。ルーズボールにダイブし、正しいスポットにいて、持っているもの全てを与えてくれる。時として、私たちにそれが必要な時もある。さらに彼はシュートできる。だからそれはプラスだ。正直言って、彼は6-8で、バスケットへ行ってフィニッシュする機会を与えてくれる。彼はすごくハードにプレーしている
ユータがいれば私たちはよりスウィッチャブルになれる。彼がスウィッチできて、みんながローテーションできて、ボールが自分たちの前にキープできるようにしてくれる

 

ヘッドコーチのニック・ナース

彼は本当に、ひとつひとつのすべてのポゼッションで持っているすべてを出してくれる。そして、彼はとてもスマートだ。コンセプトを理解し、どこにいるべきか理解し、戦う。相手は彼をウィークリンクだと思って狙う時もある。でも彼は足を動かし続け、体を起こし続け、手を上にあげ続ける。ワークレートはとても高い。彼がローテーションで遅かったのはたったひとつだけしか思い出せない。私たちは、ハーフタイムで彼にリムを固めるためにちょっと早く行かなければいけないとプレーを観せた。それ以外では、彼は素晴らしいインテンシティーと素晴らしいインテリジェンスで戦術をプレーする


The Athleticのエリック・コリーン

ナースにとって新しい選手には、正しい場所にいる事にとても厳しい。だからワタナベがどこにいるべきか理解している事は重要だ。ナースは彼はすでにナースの信頼を得はじめている

 

そんな渡邊選手は、ラプターズがプレーしてきたラインアップの内の上位にも入っています。

ジョンソン/ブシェー/デイヴィス/渡邊/フリンのラインアップは4.3分で+7.0と3位。

ラウリー/ジョンソン/パウェル/ブシェー/渡邊のラインアップは7.4分とチームで2番目に多くプレーしているラインアップで+6.0です。

オン/オフは0.5/0.1 勝ち越していないチームのセカンドチームの選手としては、マイナスじゃないだけでスゴイ!

NET RTGは2.9とチーム5位。
(*1/22日本時間時点)

 

そして、渡邊選手にチャンスが巡ってきました!!

ブシェーの活躍もあり、控えセンターのアレックス・レンがウェイブされてロースタースポットが1つ空きました。
渡邊選手の2Way契約がNBAのスタンダード契約にコンバートされるかもしれません。


契約コンバートはあるか?

上でも見て来た通り、渡邊選手はヘッドコーチやリーダーから信頼されているので、NBA契約へのコンバートの可能性はあると思います。

まず、ラプターズにはまだタックスまで約3億円と、2Wayの渡邊選手をノーマルなNBA契約にコンバートできるお金的な余地があります。

チーム的にはウィングかビックを必要としているようです(そのためにロースター枠を空けた)。ラプターズのウィングには、ノーマン・パウェルとスタンリー・ジョンソンがいますが、彼らにはサイズがないので、チーム構成的にも1~4でスウィッチできる渡邊選手は貴重な存在なはず。

もし、ラプターズが残り枠でビックを補強してしまっても、ケガが中々治らないパトリック・マカゥをウェイブして渡邊選手をNBA契約にコンバートしても良いと思います。

ラプターズはすでに2Wayの渡邊選手の50試合の内、すでに13試合を使っているので(*1/19日現在)、急いで欲しいですね。そのことについて、ヘッドコーチのニック・ナースは「今は彼(渡邊)と一緒に進んで行って、どうするかは後で対応する」と言っています。トレードデットラインで放出される選手などのバイアウト市場の様子を見ようとしているのかもしれません。

 

渡邊選手は確実にGリーグ選手ではなくNBA選手です。個人的には、ヒートのハークレスやベンチにいる並の3&Dウィング以上だと思います。守備ができてスリーが入るようになったのが大きいですね。ネッツにいればすごく活躍できたと思いますし、マブスにもシクサーズにも合いそうな気もします。そう考えるとどのチームにもフィットしそうですね。ラプターズはフロントもカルチャーもしっかりしているし、天才ナースもいるし、すでに地元記者たちの彼への評価も高いので、いち渡邊選手ファンとしては、彼が将来的にラプターズと複数年契約結べられれば嬉しいです。


WATANA-BAE

月間バスケットボールでも取り上げられていましたが、トロントの渡邊選手推しの女性ファンたちは渡邊選手のことを「Watanabe」ではなく「Watanabae」と呼んでいるそうです。(ワタナバエ=愛しの渡邊と言ったところでしょうか)

「あなたにはわかならにでしょうけど…わたしは心を奪われている」

 

「わたしはふつうNBAやWNBAのことをアップしないけど、誰か渡邊雄太がどれだけハンサムなのか指摘するべき」

 

これから女性ファンも増えそうな気配がしますし、渡邊選手にはコートの中でも外でも頑張って欲しいところです。

このように素晴らしいプレーで渡邊選手への声は確実に大きくなっていっています。バスケファンなら渡邊選手のディフェンスは感謝すべきレベルだと思いますし、人間性と知性が顔とプレーの中に現れてますよね。スマートさから言えば将来コーチでもフロントでも通用しそうです。その場合はラプターズもですが、スパーズとかヒートとか合いそうですね。いつか今の経験を活かして日本のバスケ界を変えてくると信じています。

まずはNBA契約コンバートから!がんばれ渡邊選手!!


参考サイト:Yuta Watanabe is becoming Raptor’s glue guy off the bench/What to know about the Tronto Raptors’ new heartthrob Yuta Watanabe
サムネイル画像:Photo by MARY HOLT /USA Today Sports