今週のNBAを振り返ってみましょう!
8/9(日)は盛りだくさん過ぎて追いつけませんでした…
リラードせいです(笑)
NBA
ヘルス&セーフティー・プロトコル関しての新しい変更がチームに通達されました。NBAバブルでマスク違反の罰則は、罰金、出場停止処分、バブルからの排除までの範囲に及ぶことになるそうです。またNBAは、その事についてチーム・ミーティングをするように伝えました。
マジック
ジョナサン・アイザックが、キングス戦で左膝を怪我しました。
彼は1/1に左膝の過伸展(捻挫)で欠場していて、バブルで復帰していました。ケガした時に接触がなかったので、マジックはACL損傷だと恐れています。
Saying a prayer for @JJudahIsaac. pic.twitter.com/qUhw3QOK58
— FOX Sports Florida & Sun (@FOXSportsFL) August 3, 2020
ナゲッツ
ゲーリー・ハリス(腰)とウィル・バートン(膝)は明日のサンダー戦を欠場。ジャマル・マレー(ハムストリング)はクエスチョナブル。
シクサーズ
マイク・スコットは明日欠場。グレン・ロビンソンはダウトフル。
ヒート
日曜練習を休んだジミー・バトラーですが、明日の1:30pmからのラプターズとの試合のインジャリー・レポートには載っていませんでした。
レポートに載っているヒートの選手:
バム・アデバヨ(右四等筋の打撲)でプロバブル。
ゴーラン・ドラギッチ(背中のスパズム)でプロバブル。
ペイサーズ
オラディポは連戦はまだしないようです。月曜か火曜の試合のどちらかは休むことになります。
ブログドン(首)はワークスルーはこなしましたが、月曜に出場するかどうかはわからないそうです。
ビタゼ(膝)はフルコート練習を試しましたが、まだ痛みがあるとのこと。
サボニスは左足の足底筋膜炎からの復帰はまだまだ遠いそうです。
マブス
グリズリーズがスパーズに負けたので、プレーオフ進出が確実になりました。
2016年ぶり。まだ順位はあげられる可能性もあります。苦手なクリッパーズとのプレーオフの対戦は避けたいところでしょう。
NBA
NBAはコロナで観客がアリーナで試合を観れないので、新しい視聴経験を提供するため、スポーツ賭博専用のストリーミング・プログラムを開始しました。NBABet Streamは、オッズやスプレッドや賭けの分析をして見せていくそうです。賭けはリアルタイムで行われるものもあるので、試合を見ながら賭けを楽しむ観戦方法を提案していると思われます。NBAリーグパス、NBA TV等で配信。
NBAは、コロナ検査の結果がInconclusive(決定的ではない)だった選手が早く試合に出れるように、コロナ検査のポリシーを変更しました。コロナ検査の結果がInconclusiveになる確率は1000回中5回あるため、そうなった場合、選手はすぐに検査をして陰性、次に試合前の60分以内に陰性が出れば24時間で試合に出られるようになります。今までの隔離期間は48時間でした。
ナゲッツ
ジャマル・マレー(ハムストリング)、ゲーリー・ハリス(腰)、ウィル・バートン(膝)は欠場。ナゲッツはなかなか選手がそろいませんね。
クリッパーズ
ルー・ウィリアムスは明日クエスチョナブル
シクサーズ
カイル・オクィンがコロナ検査をミスして今日のスパーズ戦を欠場。
メディア
Wojが1週間の隔離から解放!
And he’s out…@wojespn released from quarantine 😎 pic.twitter.com/ZHLrX9yxwa
— Rachel Nichols (@Rachel__Nichols) August 2, 2020
NBA
NBAはオーランドに招待されなかった8チームのミニキャンプのために、2つ目のバブルを作らないと考えられているそうです。そして、マーケットでのグループワークアウトの許可もおりないようです。
今チームは、1-on-0ワークアウトで2人までのコーチが許されています。
デリート・エイトチームの中には、若い選手とチームカルチャーをバブルにいるチームのようにデベロップできず、不利になったと考えている人たちもいるそうです。
グリズリーズ
グリズリーズのジャレン・ジャクソン Jrが左膝のメニスカスを損傷し、残りシーズン欠場。スパーズ戦で着地した時にケガをしました。
グリズリーズは現時点でウェストの8位で、ブレイザースとスパーズとは2ゲーム差。全敗もありえるだけにがんばってほしいところです。
クリッパーズ
パトリック・ビヴァリーがふくらはぎの怪我で試合を去りました。
ルー・ウィリアムズが10日隔離を終えてNBA再開デビューをします。
ネッツ
ジャマル・クロフォードがネッツ・デビュー!しかし2Qでハムストリングの肉離れで試合途中退場。ネッツがプレーオフに行けなければ、このまま引退の可能性もあるだけに、ネッツにはがんばって欲しいですね。
Jamal Crawford checks in.
Jamal Crawford drops a dime 🔥 pic.twitter.com/5E8jUbRJuF
— Bleacher Report (@BleacherReport) August 4, 2020
キャリス・レヴァートが左腿の打撲で欠場。
ジョー・ハリスも腰のタイトネスで欠場。
ヒート
ジミー・バトラーが右足首の痛みで欠場。連戦はさせない模様。
スパーズ
マーコ・ベリネリ(左足のスプレイン)は明日プロバブルで、ブリン・フォーブス(右四等筋のタイトネス)はまだ欠場。
バックス
コロナ陽性だったエリック・ブレッドソーとパット・コナートンが試合に復帰。
マジック
MCWが左足の腱のストレインで明日の試合はダウトフル
NBA
毎週定例のコロナ検査の結果を発表しました。今週もバブルにいる343人の選手の陽性はありませんでした。ポップはこの成果を、ソーシャル・ディスタンシングとマスク着用を優先事項にしているNBAは、「この国のすばらしい例だ」と讃えました。
ただ、これは選手たちだけの結果で、その他にバブルに関わっている人たち(放送関係者、ホテル従業員、警備員など)の結果は発表されず、NBAの透明性に疑問の声があがっています。
30人のNBAオーナー達が、黒人のコミュニティーの経済エンパワーメントを助けていくNBA基金に次の10年で約300億円を寄付するそうです。毎年約30億円になります。1チーム約1億円ですね。この1億円をBRIから出すとは考えづらいため、自分のポケットマネー(彼らにとったら大した金額ではない)から出すのでしょう。基金はNBA理事会とNBPAによって設立され、黒人の高校生、大学生、社会人の男女に仕事や就職や転職を助けて行くそうです。
また、ウィザースのオーナーのテッド・レオンシスは、DC地域のコミュニティーの明るい未来をつくるため、この10年で追加で約1億円を基金に寄付していくと発表した。
シクサーズ
シクサーズのベン・シモンズがウィザースとの試合中に、左膝のケガをして試合を去りました。3Qでリバウンドした時に左ハムストリングをおさえていたそうです。痛みや腫れはないとの良いニュースが流れました。シクサーズはいろいろ問題発生中ですね。プレーオフが不安です。
A look at the play that caused the non-contact injury for Ben Simmons. #Sixers pic.twitter.com/28PMF8jA8a
— ThePHLYZone (@ZonePhly) August 5, 2020
ロケッツ
ロケッツのラッセル・ウェストブルックは、レイカーズ戦を左大腿四頭筋のあざのためにクエスチョナブル。
ペイサーズ
ペイサーズのマルコム・ブログドンは、明日のサンズ戦はクエスチョナブル(首の肉離れ)で登録。
ヒート
ヒートのジミー・バトラーは、明日のバックス戦を欠場登録(右足の痛み)。
ヒートによると、ゴーラン・ドラギッチの足首のX線検査は陰性だったそうでうs。再検査は明日。
ナゲッツ
ジャマル・マレー、ゲーリー・ハリス、ウィル・バートンは欠場。
レイカーズ
ドワイト・ハワードが膝の痛みで欠場
ロンドがフロリダに着いてリハビリとコロナ検査をはじめました。7日連続コロナ検査で陰性が出れば、バブルに入ってからは4日の隔離ですみます。
マジック
MCWのMRI検査の結果、左足の腱に肉離れが見つかったそうです。彼は今夜のラプターズ戦はダウトフル。
ヒート
ヒートのジミー・バトラーは木曜のバックス戦を右足の痛みで欠場。欠場は2試合連続。MRIとX線検査を受けているそうで、彼に必要なのは休養と回復だそうです。
ゴーラン・ドラギッチも左足首捻挫で欠場。彼は間も無く復帰できそうとの事。彼のボールハンドリングとシュートはマッチアップ次第ではかかせないので、プレーオフまでに完治させて欲しいです。
レイカーズ
レブロン(35)がロケッツ戦を右グロイングロインのケガで欠場。レブロンは、昨シーズンはグロインのケガで27試合欠場し、今シーズンも同じ理由で12~2月の試合を欠場しています。シーズン再開してからの彼の平均出場時間は33.5分で、守備もがんばっています。
レイカーズはロケッツ戦で、カルーソ(首スパズム)はクエスチョナブル。AD(右足首捻挫)、モリス(腰の打撲)KCP(右肋骨打撲)、ハワード(右膝)はプロバブル。ほぼウェスト1位は確実なので、もうプレーオフまでコンディションを整えた方がいいのではないでしょうか。
シクサーズ
シクサーズのベン・シモンズが左パテラのサブラクセーション(亜脱臼に近いもの)で無期限欠場になりました。パテラのサブラクセーションとは、ニーキャップがはずれて元に戻った事を意味するそうです。医療オプションを検証するために数日かかり、シーズン終了となる左膝のスコープは避けたいとの事。今のところ、タイムテーブルは不明です。尚、NBAの無期限欠場は、復帰は来週になるかもしれないし、1年後になるかもしれないという広い意味合いがあります。
ジャズ
ジャズは2連戦の1戦目のスパーズ戦で、コンリー(右膝痛み)、ゴベアー(休み)、ミッチェル( 左腓骨筋ストレイン)、オニール(右ふくらはぎの痛み)が欠場。
ジャズは現在4位でサンダーとロケッツに0.5ゲーム差。土曜に2ゲーム差の3位のナゲッツと戦います。
クリッパーズ
モントレズ・ハレルは今週末か来週はじめにバブルに入れると見られているそうです。彼は毎日コロナ検査を受けていて、バブルに入れば4日隔離のあとチームに合流できます。はやくて来週中に合流してからコンディションを整えていくはずです。シーディングゲームの出場は厳しそうですね。よくても最後の試合くらいしか出られないのではないでしょうか。
My report on Los Angeles Clippers forward Montrezl Harrell and when he’s expected to rejoin the team in the bubble. pic.twitter.com/JD3RqV2MhE
— Chris Haynes (@ChrisBHaynes) August 7, 2020
ルー・ウィリアムズとランドリー・シャメットは今夜のマブス戦で時間制限あり。パット・ビヴァリーが欠場でガードの層が薄くなっています。
ロケッツ
ラッセル・ウェストブルックは今夜欠場(右大腿四頭筋)。代わりにベン・マクレモアが今夜スタート。
ナゲッツ
ジャマル・マレーとトロイ・ダニエルズ、バートン、ハリス、ミルサップは今夜のブレイザース戦を欠場。いつもの感じですね。
・ゲーリー・ハリス 欠場(腰)
・ウィル・バートン 欠場(膝)
・ポール・ミルサップ 欠場(休み)
・ジャマル・マレー クエスチョナブル(ハムストリング)
・トロイ・ダニエルズ クエスチョナブル(腰)
NBA
デリート・エイトをオーランドのバブルでキャンプをさせるかどうか検討中だそうです。シカゴでの噂がありましたが、バブル環境を作り出す予算がなさそうで立ち消えになっていました。今週、もう何もしないかもしれないというレポートも出ています。
でも、仮にバブルに8チームを追加すれば、コロナ感染の確率はあがってしまいます。お金も追加でかかるけど、この8チームのスクリメイジを放送しても金にはならなそうです。約150億円かけてプレーオフ優勝を放映するのが目的のバブルに、ESPNやTNTなどの金を出しているクライアントがそれを了承するでしょうか?きびしいでしょう。
デリート・エイトは他の若いチームが経験を積む中、キャンプもスクリメイジもできずに焦っているため、NBAに何らかのフェアな措置をとるようにプッシュしているそうです。
グリズリーズ
グリズリーズがサンダーを破ってバブル初勝利!大きな勝利を手にしました。他チームがグリズリーズを抜かすには:スパーズ、サンズ、キングス、ペリカンズは残りを負けなしで行き、そしてグリズリーズは残り3試合を負けなければいけない事になったので、かなり優位に立ちました。
ブレイザースが8位を狙う大きな脅威になっています。
ラプターズ
ラプターズは、マトリック・マカゥが左膝に再発した良性腫瘍の治療のためにNBAバブルを出たと発表。月曜に手術を受けるそうです。
ヒート
バブル内で少なくとも4人のヒートの選手がコロナ検査で偽陽性が出たと見られています。先週の土曜のバトラーの練習の休みはそれと関係しているという噂も出ています。
なぜならその翌日に、NBAは偽陽性時のプロトコルを48時間隔離+2回陰性から24時間隔離+2回陰性(試合60分前まで)に変えたからです。
ジミー・バトラー(足)は土曜のサンズ戦を欠場。3試合連続欠場。
レイカーズ
アレックス・カルーソ(左首筋肉スパズム)とレブロン・ジェームズ(右グロインの痛み)、アンソニー・デイヴィス(右足首捻挫)、ドワイト・ハワード(右膝の痛み)、マーキーフ・モリス(左腰打撲)はペイサーズ戦でプロバブル。
サンダー
スティーヴン・アダムス(足/足首)は今日のグリズリーズ戦を欠場。ビリー・ドノヴァンによると、それは深刻なものではないそうです。
マジック
マジックのアーロン・ゴードン(ハムストリング肉離れ)とMCW(左足腱のストレイン)は今夜のシクサーズ戦を欠場。
モ・バンバが6月にコロナに感染していたと明かしました。嗅覚と味覚の障害があって、疲労と筋肉痛があったそうです。
マジックはプレーオフ進出を決めました。
ネッツ
プレーオフ進出を決めました。
ウィザース
マジックとネッツがプレーオフ進出を決めたという事は、ウィザースがプレーオフを逃した事になりますね。八村選手もこの夏はいろいろと課題をこなして成長していかないと、スターターのポジションもボンガに奪われてしまうかもしれません(バータンスの再契約前提)。スリーとウィングの守備はマストでしょう。ブルックスは、ブラウンにはセカンドチームでのボールハンドリングを任せると思っています。
NBA TOP10 プレー 8/8
サムネイル画像:Photo by Kevin C. Cox/Pool Photo via AP